担当している授業の6月の進捗状況は以下の通りです。
◆ウッジ大学 3年生2クラス(1クラス11名と9名の合計20名)
90分授業を週2回 (2クラスとも水曜日連続2コマずつ)
使用テキスト:みんなの日本語初版+αの問題を追加したオリジナルテキスト
担当箇所:出席確認、宿題の提出状況の確認及び採点、練習B・C・会話練習、試験問題の作成等
(吉田先生と二人体制で授業をしています。)
→【6月5日:授業は初級Ⅱ37課で終了】
<後期試験は6月12日、追試は6月17日に実施>
・テスト範囲は32課から37課の宿題をメインに出題
・21人中12名合格、追試は9名(うち1人は追試も不合格だったため、課題提出で単位付与としました)
●感想
前期に比べ学生のモチベーションが下がったと感じた後期でした。
クラスによっても真面目に取り組む学生とそうではない学生で差が大きく広がり、
試験内容は難易度を落として作成したため、不完全燃焼なものになりました。
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◆市民講座 中級2名(オンライン)
週1回木曜日1時間半 使用テキスト:みんなの日本語初版+αの問題を追加したオリジナルテキスト
担当箇所:新出語彙、例文、練習A・B・C、会話練習、関連語彙
(吉田先生も参加してくださっていますが、基本は一人で進めています。)
→【6月27日:初級Ⅱ40課で終了】
●感想
学習者は二人のみだったので、初めてのオンラインレッスンではあったものの、
理解度を確認しながらゆっくりとしたペースで進められてよかったです。
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◆社会人講座 約30名(ウッジ大学で実施)
【前期 最終第6回目の<テーマ:こどもの日>が終了しました。】
隔週月曜日1時間半 リタイア後の年配の方々が中心で、日本の文化体験がメイン
使用テキスト:特になし 担当箇所:吉田先生の補佐や日本文化の紹介等
(ウッジ高校を担当されているアイセアの方も含め3名体制で行っています。)
→【6月3日に終了】
●感想
毎授業約10名~30名など出席数に変動はありましたが、皆さん熱心に受講してくださいました。
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ウッジ日本語スピーチ大会
6月8日(土)、民俗博物館でウッジ日本語スピーチ大会を開催しました。
吉田先生にサポートしていただきながら、
ウッジ第二高校に派遣されているアイセアの先生2名と私が主催者となって準備を進め、
無事開催することができました。
出場者は約14名で、主にウッジ第二高校の生徒が中心となってエントリーしてくれました。
初めてコンテストに出る生徒が多く、こちらまで緊張が伝わってくるほどでした。
それでも一生懸命スピーチしている姿はとても素晴らしいものでした。
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9か月の派遣を終えて
初めての海外生活で初めて日本語を教えることもあり、ポーランドに来る前は不安でいっぱいでしたが、今ではポーランドに来れて本当に良かったと思っています。
吉田先生を始め、他のアイセアの先生方やたくさんのポーランドの方々にサポートしてもらったおかげで、楽しくあっという間に過ぎた9か月でした。
様々なことがあり、もっとよくできたことがあったのではないかと後悔もありますが、
ポーランドでのたくさんの出会いと経験はすばらしいものとなりました。
今はただ、日本から遠く離れた国で日本語を学ぶ学習者や日本語を教えている先生方への尊敬の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
Dziękuję bardzo.


