試験休みが終わった2月16日から春学期が始まりました。ソフィア大学の先生達とのミーティングで、ソフィア大学で使っている「みんなの日本語」をブルガス校でも使ってほしいと言われました。そのため、今学期から「みんなの日本語」で教えています。そして水曜日は日本文化授業を担当しています。
日本文化の一回目は漫画のプレゼンテーションをしました。学生たちも、マンガ本を持参してくれて、話が盛り上がりました。それで、その中から、マンガを一冊選び、授業でも活用しています。
2回目はアニメ映画鑑賞で、「君の名は」を見ました。映画館の雰囲気を味わいたいのか、レンジで作るポップコーンを持参していました。そして教室もブラインドを下ろして暗くして見ました。鑑賞後、学生の人たちは、もっと日本語を話そうと思ったみたいです。学習のきっかけになるようなので、また若者の好きそうな映画を見せたいと思いました。今月の最後の授業の日は、みんな疲れているというので、(その日は、すでに「4時間日本語授業をしていましたから)、私の授業は、賛成多数でカルタ取りをしました。ひらがな、カタカナのカルタに、学生たちが作ったカルタも加えて、テーブル2つを使い、2チームに分かれて対抗戦をしました。今回は私ではなく、学生の一人に読んでもらいました。戦いはとても盛り上がりました。別に賞品とかなかったのですけれどね。自分の作ったカルタや友達の作ったカルタを取り合って、それはもうにぎやかでした。カルタ取りは、音を聞きとる、良い練習になったと、学生が感想を述べていました。
前の学期では、内気でなかなか話さなかった学生が最近ちょっと日本語で話しかけてくるようになり、とてもうれしいです。
夜明けが早くなり、日暮れも遅くなって春の気配が感じられます。3月1日はババマルタの日(マルタおばあさんの日)と言われ、春の到来を祝うお祭りです。その前の週には、広場や通りではマルテニツツアと呼ばれる飾りが売られそれを買う人たちでにぎわいます。マルテ二ツツアは赤と色の糸や毛糸でビーズを通した細い腕輪のようなものから、人形や、リースや、大小さまざまなデザインです。そして白は清浄を意味し、赤は大地の豊かさを象徴していると聞きました。これを友達や身近な人の幸せや健康を祈ってプレゼントしたり、樹の枝に結びます。ブルガリア語も日本語もおばあさんの事をババというのは、偶然でしょうが面白いですね。

