派遣先:ブルガリア ソフィア Meridian22

活動報告(10月~12月)

10月3日 ソフィア着 アパートに案内される。

学校から徒歩2分の距離に、オーブン、冷蔵庫、洗濯機、ベッド、机、椅子が整っている住居が用意されており、生活用品小物類一式を自分で購入しただけで生活できる。

  

10月4日 High School 10年生のクラスで ウェルカムパーティー後、8年生のクラスで

模擬授業突然のことだったので、あいさつなどを紹介。

 

 

 

 

10月5日 隣の公立学校を訪問し、生徒集めのための挨拶を、低学年10クラスほどで行う
「こんな日本人が隣の学校で日本語を教えますので、参加してね」という内容。

 

10月8日 Meridian22の生徒向けに4回に分けて、日本文化クラスのプレゼンテーションを行う。                                                   学校から「生徒たちはとても忙しいので、日本語のクラスを作ることができないから、カルチャースクールの形で生徒を集めてください。」とのこと。

10月23日 日本文化クラススタート (小学生4名:火木 90分)
内容:日本文化、ひらがな、あいさつ 等小、中、高、社会人向けと用意されていたスケジュール 
小学生クラスのみのスタートとなった。

  

11月7日 他校の高校生向けクラススタート(10年生4~5名:火 90分)
内容:日本文化、JLPT N4 聴解 等
8年生から学校で日本語を勉強している学生たちなので、日本語
で簡単な会話ができる。武道を習得されてきた方々がその技を披露される。 

 

 

 

 

近況報告

家に設置されているはずのインターネットがなく、静かな日々を送っているが、情報がすぐにキャッチできないことにとても不便を感じる。            

10月の中旬に風邪をひき、後半の急な冷え込みに耐え切れず、ヒーターを購入してもらう。

Meridian22は英語学校として、幼稚園、小学校(14年生)、中学校(57年生)、高校(812年生)を各1クラスずつ運営している小規模な 私学だが、英語を話せる教師やスタッフが少ないので、担当のスタッフ以外とのコミュニケーションはほとんどできない。また、高校の授業はほとんどブルガリア語で行われており、教師も英語が話せないので、同行してきた10年生の娘へのサポートはできないと言われた。娘はブルガリア語ができないため、授業料は払うも、正規の学生としては認められず、英語とスペイン語と体育の授業のみ参加。英語学校と聞いていたので、話が大きく違っていて、困惑している。

到着翌日から、学長が足のけがの手術のため、2か月ほど学校を不在となり、今後の方針の目途が立たない状況が続き、とりあえず、カルチャースクールとして、開始し現状 に至る。 冬休み前に一度、学長と会議するが、来年から対策を取るとのこと。外部に広報する必要があるし、することがなくなると気分が滅入ってくるので、ソフィアの大学などにボランティアに行きたい旨を申し入れると、 広報は学校がするからその必要はない。また、学校が住居費を負担しているので、Meridian22でのみ活動をすることを強調されるが、それ以上の参加費を払っている方としては、不満が残る。                                        

 JLPTも終わり、雪が降り積もると、他校の高校生たちは年末年始の授業には参加しなかったので、このクラスの継続は不明。 1月の3週目は参加するそうだが。事前に連絡が欲しい。(写真は生徒の学校の日本文化祭)年が明けると、小学生クラスは2名になったが、積極的にひらがなを覚え、遊びなど日本の文化にもとても興味があるので、楽しく授業をすることができているのが唯一の救い。

当初の話では、Meridian22では日本語に興味がある学生がたくさんいるので,ぜひ、日本語と日本文化を教えてほしいということで、ここに赴任してきたのに、学生のみならず、学校のスタッフも全く興味がないようで、とても肩身が狭い思いをしており「なぜ、こんなことに!」と思ってしまう。せめて需要をきちんと確保しておいてほしかったと思う。                                                                 

 事前情報になかったこと:ソフィアは人口の集中増加が原因で、空気汚染がひどい。小旅行中は忘れていためまいが、ソフィアにもどると再発した。  食べ物の物価は確かに安いが、レストランや生活用品は日本より高い時もあり、極力物を買わないようにしている。

一旦、雪が積もるとなかなか溶けずに氷になってしまうので、とても滑りやすいし超低温警告も出るほど空気が冷たいので、すぐに喉が痛くなって病気になってしまう。

ソフィアでの生活情報はとても少なく、初めての国ということもあり当初は行動の範囲も限られていたが、国際交流基金や日本人会や大使館の方々に色々な情報を教えていただいてからは、安心して生活できるようになった。

冬休みを利用し、長距離バスでベリコタルノボの静かで美しい古城、黒海にあるヴァルナ、ブルガスなどを観光し、やっと、ブルガリアの美しさや文化に触れることができた。夏には観光客で賑わうらしいが、年末で地元の方たちしかいなかったので、本当の現地の様子を垣間見ることができたと思う。