1.ソフィアへの到着について 9/24 イスタンブール経由でソフィアに到着しました。空港には、大学の先生が迎え に来てくれていましたので、そのまま車で宿舎に向かいました。

2.宿舎について 宿舎は、元々は大学の寮とのことですが、今は、学生風の人、労働者風の人など様々な人が暮らしているようです。建物は少し古いようですが、内装は壁の塗り替えなどがされていて綺麗です。部屋は、8畳ほどの広さで、トイレ、洗面所、シャワーがあります。キッチンはありませんが、別室に共同のキッチンが準備されていて冷蔵庫、電子レンジなどが使えるようになっています。洗濯機は有料で使用することができます。寮には、管理人が常駐していて、1階の食堂では食事やアルコール類も飲むことができます。寮は、市の中心部から南西方向にあり、大学までは路面電車で20分、徒歩10分くらいです。

3.授業について 10/1に始業式があり、その週から授業が始まっています。私は、日本語学科の3年生の担当で週に90分授業を4コマ、その他に東南アジア学科の4年生を週1コマ担当しています。教材は、受講生の日本語の理解レベルに応じて担当講師が選定して良いとのことでしたので、日本語学科の3年生は「中級から学ぶ日本語」、東南アジア学科の4年生は「みんなの日本語初級Ⅰ」を使っています。その他、授業の進め方も担当の講師に任されていますし、各期末の試験問題も担当講師が作成することになっています。

 2年生の授業   前期は月曜日90分2コマ、水曜90分2コマ の全4コマが受け持ちの授業  学生25名が2グループに分かれて受講(1グループ12~13人)  現地ブルガリア人1名・日本人2名の計3名で2年生の日本語クラスを担当  担当する授業では教材に、初級から中級への橋渡しとなる「中級へ行こう」を選択しました。