今日から、3月です。先月の中旬から寒暖の差が激しくて、マイナス17度の後にプラス5度とか、温度が目まぐるしく変わり、私としては珍しく先週インフルエンザにかかりました。周りでも、インフルエンザが猛威を振るっていました。あまりつらい症状なので、夜マグダさんに病院についていってもらいました。その翌日の早朝、もうろうとした状態でトイレに行ってベッドに戻るとき一瞬何が起きたのかわかりませんでしたが、頭を床にガーンとぶつけ横たわっている自分に気が付きました。すぐマグダさんに電話しましたが朝早いのでつながらず、どうしたものかを思っていたら、30分後の5時に彼女から電話が来ました。すぐ救急車に応援を頼み、管理人の女性が私の部屋に来て、付き添ってくれ、救急隊を待ちました。救急車の二人の隊員は英語がわからないので、前に買っていたポーランド語日本語会話帳で、事態を説明し、救急車に乗って緊急センターに行きました。もうろうとしていましたが、気が張っていたので、首が痛いのも忘れました。その日半日救急センターで頭の検査をしてレントゲンの写真を撮り、ずっと大勢の救急患者の人たちと混雑している病棟で横になって自分の番を待ちました。夕方、お医者さんに頭には別に異常がなかったから大丈夫ですと言われました。ホッと胸をなでおろし、寮に戻りました。そのあと10日余りかかって、やっと体力が回復し、昨日、どうにか授業を再開しました。久しぶりに、外の空気を吸いました。2月は大学の休みのせいで2回授業がなくなり、そのあと自分が病気でキャンセルしたので、一回しか授業ができませんでした。シニアのクラスは、昨日は二名参加、手製のひらがなかるたで、ひらがなのおさらいをしました。もう一つの方は9名が参加しました。この数で、ずっと推移しています。かるたをしたり、ひな祭りが近いので、先日、日本から届いたばかりの折り紙でお雛様を折りました。少し複雑なので、苦労していましたが、楽しそうでした。完成しなかったのでまた来週続きをします。今月末日本語弁論大会があるので、その情報も伝えました。一人もしかしたら参加するかもしれません。やっと元気になったので、先週延期していた中学のマンガプレゼンテーションを、来週月曜日にすることにしましたそれから、先月二つプレゼンテーションを頼まれました。シニアを対象に、二つの学校からの依頼です。「生きがい」についてと「和紙人形」について話します。それで、しばらく病気で中断していた作業をまた少しづつ開始します。写真は、旧市街にある、牡牛と、妖精(?)の像です。この町では、素晴らしい彫刻のモニュメントを時々見かけます。