新学期が2月20日から始まりました。
やっと陰鬱な冬が終わって、日差しが急に春めいてきました。
1年は学生数が減りました。他の学科の時間と重なって出席できなくなったという学生や、必修科目の勉強で忙しくなって出られない学生などです。「もう来られないけれど、日本語の時間はとても楽しかったです。」と、わざわざ言いに来てくれた学生もいました。一学期は怪我で出られなかった学生が今学期来るようになりました。1年生は13人。2年生は5人、3年生は3人(2月末現在)。
学校が始まった翌日の2月21日から26日までハンガリーのブダペストに行き23,24日に開催された中東欧日本語教師研修会に出席しました。
研修会では、他の9人の発表者とともに「授業を楽しくする工夫」というテーマでプレゼンテーションをしました。参加者50人ほどの研修会でした。発表は自分にとって今までいろいろ試したことを振り返る大変良い機会になりました。ICEAから派遣された先生たちともお話ししました。みなさん元気で頑張っている様子でした。
3月17日セルビアのベオグラードで行われるJAPAN BOWLに参加する学生達のための勉強会をしています。
日本史や地理等、結構覚えるのが大変じゃないかなと思いましたが、「とても面白いです。」というので意外でした。
5月12日に開催の、日本語弁論大会と子供の日イベントの準備を開始しました。
学生達と何をするか相談して、大まかな計画を立てました。それから弁論大会で、どんなことを話すのか、各自原稿を書くように指示しました。日本語を大勢の人の前で話すなんてとてもできないといっていた学生達ですが、やってみようかなという前向きな姿勢になってきました。果たして何人がスピーチをするのかまだわかりませんが、多くの学生達が参加してくれるよう願っています。
写真は大学構内です。後ろが言語学部です。春を告げる黄色い花が咲きだしました。これはマケドニアにしかない花だそうです。


 
