授業がスタートして1週間が過ぎました。
私の担当はG2(一年生。ほとんどの学生がゼロビギナー)G5(二年生以上。GENKI2の15課まで終了)G6(二年生以上。JLPT対策クラス)の3クラスです。各クラス90分授業が週に2回ずつ、夕方〜夜の時間帯です。どのクラスの学生も熱意が感じられ、授業をしていて私も楽しいです。まだクラスの学生の数が流動的なので次回人数を報告します。
JLPTクラスは模試を実施し、N4に照準を定めることにしました。1人N3に合格可能な学生がいるのでその学生には個別対応を考えています。JLPTの教材の件ですが、私が大学に教材のリストアップを送ってから2ヶ月以上経ちましたが 今もまだ手元に届いていません。教材に関してもう一つ、ヴロツワフ経済大学で使用するGENKI は第2版です。私はそれに気づかずに第3版で教材を揃えたので、少々手直しが必要となりました。
生活面では、到着してすぐに自転車を購入。ヴロツワフは自転車道が整備されていて走りやすいです。自転車道では皆さんちゃんとヘルメットをかぶり、手信号で合図を送っています。初めて知ったのですが、ヴロツワフの自転車屋は9月で年内営業終了、開始は翌年です。ぎりぎりで購入できてラッキーでした。今日は自転車で郊外に出てオドラ川縁に沿った景色の良い林道を走り、爽快な気分を味わいました。
ヴロツワフの物価ですが、生活費は日本とほぼ同じと考えて準備をしたほうが良いと思います。決して安くありません。現在1zl38円。寮の洗濯機使用(乾燥機能無し。洗濯洗剤も自腹)が1回8zlです。街中のレストランやカフェも私の感覚では東京の値段と変わらないです。
寮内の仕事をしていらっしゃる方は英語が通じない方も多いので、翻訳機片手にコミュニケーションをとっていますが、皆さん親切で笑顔で対応してくださいます。大学の窓口となってくださっているJさんも親切な方で、何かと相談に乗ってくださいます。去年に引き続き日本語クラスを担当なさっているSさん、「波」のお二方からも色々と教えていただいてお世話になっています。ヴロツワフに来なければ出会うことがなかった方々や学生達との縁を大切に過ごしてゆきたいです。
