ウッジ第2高校の大きなイベント「日本まつり」が昨日終わりましたので、ご報告いたします。
2025.4/12(土) 日本まつり 当日! 疲れたけれど、松田さんや留学生のボランティアでどうにか華やかに展開できた。
書道・お茶・着付け・日本のあそびーと4コーナーを設置。他はちらっとしか見られなかったけれど、
書道では多くの方と触れ合え、とても楽しかった。廊下で会うと、自分の息子を紹介してくれたり、走って来て写真を撮らせてと頼まれたり・・・。
今日のボランティアのよかったことをシェアしたいので綴ります。
- 本当に熱心なカリグラフィ体験希望者が来てくださり、ありがたかったです。
- 吉田先生から受け継いだ「漢字クラス」の希望者も多かったです。
日本語を習っていたり、日本好きな人が来てくださりやりがいがありました。
- 「鳥獣戯画」のなぞり体験のクラスもすごい人気でした。筆がないのに16人も集まってしまい四苦八苦しましたが、
好きなアニメの話をしたり、可愛いコスプレ姿で参加してくれたり、とても自由で楽しい雰囲気でした。
若い子達の漫画浸透率の高さが伝わってきました。しかし、いったん書き始めると、だれも無言ですごい集中力でした。
④漫画フェスティバルと似た雰囲気で、コスプレ天国でしたね。これが、ポーランドの若者たちにとっての日本なのかもしれません。
昨年2000人も動員できるたのは、このコスプレあってのことと実感しました。
⑤講座の準備は、2種類のPWP作り、お手本や5種類の書写の基本練習プリント作り、
学生に渡す英語とポーランド語のPWP翻訳資料作り、ウッジ大とわが高校のシフト作り・・・、本当に大変でした。
吉田先生はポーランド語で直接講義できますが、私は日本語しかできないいので色々工夫せざるを得ませんでした。
ボランティアの学生さんに助けられました。来年は吉田先生の復活を願いましょう。
⑥老夫婦で参加してくれた方、家族で体験してくれた方、可愛いチビッ子ちゃんたち、日本文化に興味をもってくれている方等々との触れ合いややり取りが本当に楽しかったです。私は、一人一人手を取って運筆指導をするのがモットーなので、関係が近づいた気がしました。
⑦講座の後、廊下で受講者の方々に話しかけられ束の間の楽しい時間を共有しました。中には走ってきて、いっしょに写真を撮りたいと言ってくれたり、
この65才の私に「可愛い!」を連発したりする様子に笑ってしまいました。
⑧ポーランド語の通訳してくれた教え子たちが、積極的に説明してくれたのが素晴らしかったです。
遅れてきた人へも一人一人書写やなぞりの理念や歴史を説明をしてくれましたのも嬉しかった。
⑨私が担当したもう一つの「あそびコーナー」は、先回もやった『たたいてかぶってジャンケンポン』『ぼうずめくり』『おりがみ』などやってもらいました。
教え子や学生たちが楽しくかかわってくれたようで、お客さんも学生もとても満足したようでした。
たくさんボランティアがいる時は、『折り紙』はゆったりとやり取りでき、いい時間が過ごせるのかもしれません。
*これは、付け足し。わがアパートの近くを歩いていたら、女の人が近づいてきて、「あなたの着物素敵です❗」と日本語で言ってくれビックリしました。
日本語を学んでいる人が、こんな近くに入るなんて❗着物嫌いになってる私ですが、報われました(笑)
以上、長々と読んでくださり、ありがとうございました。
宝方きよみ




