4月は現地の宗教的・文化的に非常に重要な休暇であるイースターがあり、学校全体のスケジュールが変則的となった。現地においてイースターはクリスマスと同等の大きな休暇であるため、期間中は学生の出席数がどうしても少なくなってしまい、クラス全体で一斉に授業を進めることは困難であった。そのため、この期間は出席している学生への個別フォローや復習に時間を充てるなど、状況に合わせた対応を行った。
一方で、下旬には一大行事である日本語弁論大会が開催された。出場する学生たちの事前練習を重ねるごとに、発音や表現力が目に見えて良くなっていく姿は実に素晴らしかった。大会当日は3名の学生が大舞台に立ち、それぞれが日頃の成果を存分に発揮して素晴らしい弁論を披露してくれた。学生たちの努力と成長を間近で実感できたことは大きな喜びとなった。今月は弁論大会の指導や本番の立ち会いなどで長時間姿勢を維持することが多く、持病の腰痛が悪化したり腰が痛んだりする場面もあったが、学生たちの見事なスピーチから大きな活力をもらうことができた。5月以降は通常の授業ペースに戻るため、休暇中に生じた進捗のばらつきを調整しつつ、自身の体調管理にも留意しながら引き続き指導にあたっていくつもりである。
