爽やかな初夏を迎え、ソフィアの街並みも一層の活気に包まれている。

今月は、いよいよ学年の集大成となる期末テストの時期であった。
これまで積み重ねてきた学びの成果を測る重要な局面であり、学生たちはそれぞれが真摯な姿勢で試験に向き合っていた。この一年間、彼らと切磋琢磨し、共に悩み、喜びを分かち合ってきた日々が、学期を終えるにあたり走馬灯のように頭をよぎる。

これで今年度の全課程を無事に修了することができた。
ふり返れば、慣れない異国での生活や言葉の壁など、決して平坦な道のりではなかった。しかし、支えてくれた先生方の温かい指導、そして何よりも学生たちの純粋な眼差しや日々の成長に、老骨の身ながらどれほど救われたか分からぬ。
素晴らしい学生たちと、心優しき先生方に出会えたことに心から感謝して筆をおく。