イリニアグーラ (ブロツワフの分校)
イリニア・グラ到着しました。
無事到着しました。
到着した日と翌日は雨や曇りで、かなり寒かったので、驚きました。東京の真冬状態でした。
翌日から地域暖房も入り、土曜日は晴れて、気温も上がってきたので、ほっとしているところです。
去年の冬は暖かったそうですが、今年も暖かい冬だといいのですが。
冬に備えて、電気ストーブを買おうと思っています。
空気はきれいで、町もドイツやオーストリアの田舎町そのものといった様子で、とても雰囲気がいいです。
26日には、大学の45周年記念の式典にも招待されましたが、中国と異なり、第一印象でも、民度が高いこ とがわかりました。
前任者のかたが置いていっていただいたものがあり、一部使わせていただいております。
宿舎はかなりふるいですが、こぎれいになっているので、問題ありません。
ここの食事も中国と異なり、新鮮で安全、素朴な家庭料理なので、外食してもいいかもしれないと思っています。
近くに10ズワッティで、食べさせるところがあり、近所のひとがひとりでも食べに来ています。
(中国では、3食自炊だったのですが。)
観光地なので、小さい店でも、クレジットカードがきき便利です。
9月で観光が終わるので、寂しくなるとは、思いますが、27日は、骨董市・蚤の市があり、町中 は大混雑でした。
今日は、郊外の温泉地に行って見ようかなと思っています。12世紀ごろからの温泉地なので、本格的な温泉だとおもいます。
寒くなるので、温泉へのいきかたを知っておこうとおもっています。
なかなかいいところだと思います。
古き良きヨーロッパの雰囲気が残っていて、ドイツを思い出し懐かしくなります。
(ここではドイツのことは、国民感情に配慮しあまり、ドイツやオーストリアに似ているとは言わないつもりですが。)
インターネットがつながらなかったため、連絡が遅れもうしわけございません。
イェレニァ・グラ報告
イェレニァ・グラ(”Jelenia Gora”「鹿山」)は、チェコ国境に近い、ポーランドの風光明媚な観光地です。町の人口は、8万人と、規模こそ小さいですが、ドイツやチェコや、アメリカなどから多くの観光客が訪れます。町の歴史は、古く、1108年に小さな砦を築いたことから始まります。第二次世界大戦直前は、ドイツ領だったため、町並みは、一見、ドイツの町のようです。
町の南には、1912年にノーベル文学賞を受賞したドイツ人の作家、ゲハルト・ハウプトマン(”Gerhart Hauptmann”)の生家もあり博物館になっています。また、町の南には、ツィエプリツェ(”Cieplice”)という12世紀に発見された温泉があります。この温泉は、19世紀には、欧州各地の王侯貴族が訪れたところだそうです。
イェレニァ・グラでは、ポーランド最大の骨董市が開かれ、また、子供のためのショパンコンクールも開催されます。小さい町ながら、オーケストラがあり、コンサートホールもあります。町の近くでは、スキー、登山、ハイキング、マウンテンバイクなどアウトドアスポーツを楽しむことができます。
イェレニァ・グラには、ボルツワフ経済大学の分校があり、経済学や観光学を専攻する学生が学んでいます。日本語は、選択科目扱いとなります。
宿舎は、大学から徒歩15分のところにあり、旧市街へも歩いて10分で行けます。公園は、宿舎の向い側。フィットネスクラブは、一軒おいて隣にあります。フィットネスクラブは、月額PLN 85(約3000円)で利用できます。スーパーに近い品揃えのコンビニも、一人で気楽に食べられる食堂も、歩いて5分のところにあります。コンビニは、年中無休。食堂のセットメニューは、スープ、メイン、コンポートで、PLN 10(約350円)です。
ツィエプリツェの温泉施設には、温泉プールやサウナなどのSPAがありますが、宿舎の近くのバス停(「劇場前」)からバスに乗って、約20分で行くことができます。2時間の利用で、SPA付きの場合、平日はPLN 27、土日はPLN 30です。要するに、1000円程度で利用可能です。
(注:文中では、円換算は、PLN1=35円としましたが、円レートは最新情報をご確認ください。2016.9.16)
(写真は、旧市街、外国語の教室の建物です。2016.9は30円以下。)
 
  
 
 
  
 

 
