Rzeszow大学第四回報告
2月は3週間休暇があり、第4週目から授業が始まりました。
後期開始後、前期より4割ほど受講生が減りました。
卒業や退学により学生ではなくなった、授業の都合で
これなくなったという理由もあるようですが
前期終了で一区切りついたので、後期は継続しないという学生も
多いと思います。これは授業のシステムが
日本のように前期後期という概念ではなく、半期完結
(完全セメスター制)で、時間割も後期になって一から
組み立てるようです。
そのため学生は自分の時間割がわかるのが開講一週間前とのことでした。
後期は前期6コマに加え新しく全レベル対象に
「アニメで日本語を学ぶ」クラスを新設しました。
資料は初級でも無理なく参加できるようにローマ字で
作成しました。
それぞれのアニメごとに、アニメの中に出てきたポスターを
真似して書いてみたり、日本語でセリフを言ってみたり、
また教科書にはでてこない言い回しなどをピックアップして
語彙確認をしました。
通常クラスでは、初級クラスは形容詞、動詞、ひらがなの読みを
練習しました。前期はゲームや遊びを多く取り入れ日本語に
親しむことを中心に組み立てましたが、後期は文法を
中心に行っていく予定です。
中級クラスでは、GENKIの4課からワークブックなどを利用して
知識の定着を図ります。
上級クラスでは日本語能力試験を受験する学生が出てきたので、
受験対策のクラスと、前期から引き続き生教材や翻訳など
バラエティに富んだ内容を取り入れています。
プライベートでは、休暇を利用してチェコのプラハとクトナーホラー、そしてベネチアのカーニバルに行きました。
プラハでは市内観光やオペラ、バレエ鑑賞、世界遺産に登録されているクトナーホラーでは人骨で装飾されているセドレツ納骨礼拝堂を訪れました。
また、カーニバル中のベネチアはとても華やかでたくさんのマスカラさんを見ることができました。
   
 
  
 

 
