幸い、コロナ感染の大きな拡がりは起きておらず*、大学への登校、対面授業は許されています。 *ワクチン接種の進行は遅く、成されるべき接種数の1/3くらいがジョン・ホプキンス大学の統計から、ネットで観察されます)。すでに報告したように、当方は、今期、対面・オンラインの同時ハイブリッドで授業を行っています。ハイブリッド授業という用語は、時々登校、時々オンラインという組み合わせにも使われますが、実施中のものは同時ハイブリッドです。開講当初は、対面授業に来る学生とオンライン参加者が半々でした。いまは、オンライン参加者が7-8割になりました、他の科目を含めて、時間割は変わっていないはずなので、他科目への出席の都合というより、この選択科目1個のために登校したり、他科目のために登校していても遅くまで残る労力を削減している学生が多いのだと思います。日本語の授業は遅い時間、夕方5−6時から始まるので、やむを得ないでしょう。

1名(市民というか高校生)が受講登録しました。そのため、キャッチアップクラスをやむを得ず、開いていて、休養時間が減ってしまいました。常に、授業の準備に追いかけられています。

外的な出来事として「JFBP中東欧日本語教育」というネットワーク主催の勉強会(2022年1月)や、2022年2月開催の「中東欧日本語教育研修会2022」があります。こうした現地行事は、時差の問題がないので、参加できますが、日本ベース行事は、こちらの真夜中だったり、こちらの授業時間と重なったりで、うまくいきません。今年は12/29まで、授業があり、年明けは1/10再開です。年末・年始の大学の休みは限られています。1月末から2月中旬までは、学期末試験期間になり、他科目と調整しながら、試験を行うことになります。筆記型試験を配付して。回収する形(前任者)も可能で、これなら日時調整は不要です。試験の形式・評価は、この日本語科目に関しては、講師に一任されています。