2月分報告
2月はどんどん暖かくなり、春のような気候になった。
1月からの1ヵ月間の試験期間も終わり、2月の3週目から後期の授業が開始された。後期になり、どの学年も授業の時間割が変更になった。
ブルガリアのソフィアに住み始めてから、普段の飲み水にはpublic water fountain(温泉水)を利用している。この場所は温泉の水が24時間いつでも湧き出ており、地元の方々は大きなタンクに汲んで家に持ち帰っている。この水はミネラルが豊富に含まれており、何よりおいしい。水温は体感で40°以上あり、冬には湯気を立てながら水が流れ出ている。観光ツアーでも訪れる人がいる、おすすめのスポット。日本に帰国する頃にはこの水が恋しくなるでしょう。(画像あり)
〇3年生の授業
第13課「日本人と自然」
・ねらい:自分の俳句を作ったり、その内容について分かりやすく発表したりできるよう
にする。また目上の人や日本人の友達にインタビューすることを通して、話す
相手に応じた伺いの立て方、質問やお礼の仕方ができるようにする。
・活 動:俳句の作成と発表、インタビュー(先生に、友達に)
・感 想:テスト期間で休みも長かったので、2月は先月の単元の続きを行った。俳句
は短い言葉で情景や気持ちを表現しなければならないため、学生が作った最初
の句は、表したくても表しきれないことが説明に含まれていた。しかし一人一
人対話しながら句を作り直していくことが、言葉の不足や重複を減らし、読
み手に伝わりやすい句の発表につながった。
2年生
後期に入り授業の時間割が変更。
水10:30~14:00、金曜10:30~14:00 (30分の休憩あり)
使用教材の再考を行った。日本語を話すこと・会話を多く取り入れる目的で、“日本国際交流基金 まるごと・中級1”へ変更。前期から使用している“中級を学ぼう(前期・中期)”の学習は同じ2年生担当のB先生が引き続き行った。また作文の練習も前期に続き行っていく。

