【ハノイ工科大学】

ベトナムで最もスコアが高い大学の1つ、「ハノイ工科大学」でのボランティア活動も、来月で終わります。2年目も、こちらにおりますが、大学の都合で、2026年3月までとなります。

【学生や授業の様子】

テキストは『大地』、現在、週2クラス18:00−20:00のみです。

学生は、日本大好き、日本で働きたい、という学生が多く、「一番欲しいものはお金」と答える学生が大半です。アニメ、お寺や神社、日本の食べ物、雪に興味を持つ学生が多いです。日本製の信頼も非常に高く、日本人は尊敬されています。素直で熱心な学生が多い反面、ゴミのポイ捨て、サンダルは脱ぐ、時間にルーズな面があります。何も言わずに人前を通ったり、何かを置いたり、反応がない学生も多いですから、就職が決定した学生には、マナーやジェスチャー、ビジネス日本語を指導することもあります。

初級クラスが終わり、継続されないこともあります。学生は三か月ごとにお金を払います。大学の外国語クラスと、企業がお金を出して就職してもらうために、技術者を育てるクラスとがあります。初級から上級、漢字、聴解、文法、会話、文化、JLPT対策など、すべて担当します。ベトナム人の先生によっては、シラバスもなく、共有もほぼないので、より良い授業のために副教材を用意することも多々あります。パワポを作成しています。

【暮らし】

除湿機、暖房、炊飯器、冷蔵庫を購入してから、快適になりました。いつも公共バスを利用しています。マット、枕も痒くてたまらず購入しました。オーガニックは日本より安く、フルーツパラダイスです。衛生面では、何度も下痢、嘔吐を経験しています。待遇は言われていた内容と異なっていたので、初めの数ヶ月は家賃も自腹で出し、オンライン日本語、ピアノ教師は続けています。

【様子】

書道体験
絵本の読み聞かせ
日本文化イベント