初心者クラス G1,G3 各クラス15名 使用教材 げんき1 第9、10課
継続クラス G4 11名 使用教材 げんき2 第19、20課
5月末にテストを作成して6月一週目にテストを実施、採点、二週目に評価とテスト結果をまとめました。
R教授との最後のミーティングが終わり、一年間の総括をしました。
各クラス常に出席する学生は約半数ですが、Teamsを活用して自習し、テスト当日に都合が悪い学生はオンライン受験しました。
継続クラスの日本に留学中の二人も日本語学習を続けオンラインテストも受験してくれました。ポーランドに戻ったら、復学すると思います。
最終週は日本伝統文化、近代文化をテーマに茶道。書道、折り紙短冊、花笠踊り、アニメ、コスプレをしました。
☆学生について
ウクライナからの留学生は帰国すると兵役に就かなければならないので、両親に「しっかり、大学で学んで知識を得
てウクライナに平和が戻るまで帰国するな。」と言われたらしいです。まだ、19歳ですが将来を見据えて勉学に励んで
います。日本にも行きたいらしいです。
日本に留学中の二人と交流があり、彼女達は日本で友達ができ、充実した毎日を送っています。
京都に就職が決まった学生はVISA申請中ですが、9月には京都で生活する予定です。
講義最終日に学生達からの沢山のプレゼントや温かい言葉に涙が出てしまいました。
友達になったM教授(昨年度担当)は姉妹校の神奈川大学で講演し、昨年担当の留学中の学生と会い、彼は「日本で
就職したい。」と言っていたらしいです。
☆ヴロツワフ経済大学について
教授、スタッフ皆さんがとてもフレンドリーです。
事務担当のスタッフが1年間で3人変わりましたが、感じの良い方々です。
教室はプロジェクターやPC、ホワイトボードが使えるので教え易いです。毎回使用した506E教室は6階にあり、エレ
ベーターで行けますが。殆ど階段を昇降し良い運動になりました。
☆宿舎について
寮の一階が先生や教授用で2階以上が学生用です。コンパクトですが、一人暮らしには十分な広さです。
シャワーヘッド、シャワー室の壁は修繕して頂き、水道の栓と冷蔵庫は壊れて直ぐに新品に変えてくれました。
トラム、バス停、スーパーマーケット、ショッピングモール、中央バスターミナル、中央鉄道駅も近いので便利です。
☆ヴロツワフについて
人口約60万人の内15%が学生で活気ある街です。旧市街、新市街どちらも美しく素敵な街です。数多くの公園や郊外
の森、オドラ川沿いも緑が多く、散策をしながら四季の移り変わりを実感出来ました。
シニアは公共交通機関は全て無料なので、かなり利用しました。ポーランド国内の鉄道料金は30%割引です。
※人間関係に恵まれ、大学(特にスペイン語の教授)、IFW, LUN、毎月のイヴェントで友達が出来、ランチや旅行も
一緒にしました。楽しい充実した滞在でした。
