【授業】水曜日と金曜日は日本の企業が先行投資をし、学生を早めに獲得したい、という理由から資金援助されたクラス。初級、N4までを週3回授業する。ベトナム人の先生が2回、ボランティアが1回。ただし、頻繁にシラバスが変わる。元々はシラバスさえ存在しなかった為、要請した。
土曜日は大学内授業で、大学の授業は、三ヶ月単位で学生を募集する。人数が集まらないと延期される。学生達は授業後に、授業料を支払う為、途中でいなくなる学生も少なくない。貧乏ゆすり、テキスト不携帯、遅刻する学生が多い。(遅刻の学生の方が多い)
【日本人日本語教師】ハノイ工科大学には私以外にもいる。日本の企業や大学からの派遣。給料振込は、三ヶ月、半年、支払われない、と聞いた。私は家賃代が振り込まれることになっているが、三ヶ月なかった為、初めの頃は自腹で支払うことになった。但し、保証金は大家さんが免除してくれた。私が来てから日本人教師は四人いなくなった。何も説明はなく、アイセアの話とは色々と違う点が多かった。また、報告・連絡・相談の文化がない。
【プライベート】ハノイは首都の為、日本人は多い。合唱団や音楽隊に入り、仲間を作ったが、その後は日本の幼稚園に関わることとなった。私は専門が、音楽、教育学、日本語の為、帰国してから、日本語教師としてどうしたいか、模索中。また2024年より、日本語教師が国家資格となったので、2025年は受験の為、一時帰国する。現在の資格では5年以内に取得資格が無効になる。オンライン日本語教師、海外での日本語教師には、国家資格は基本不要である。
私は日本と台湾の企業のオンラインレッスン(日本語、ピアノ)を行っている。ノマド生活といったところ。
【様子】ハノイ生活の様子は動画にしています。
