明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月のご報告
12月5日 天皇誕生日のレセプションに学生達と参加しました。学生7人と私です。合計約100名のお客に抹茶を点て、茶道のパワーポイントプレゼンテーションをしました。干菓子を配ったり、抹茶のデモンストレーションをしたり、学生たちは張り切って手伝ってくれました。たくさんの茶を点てたので、後で手首が痛くなったという学生もいました。その翌週大使館からお礼にと寿司屋で夕食をごちそうになりました。学生たちが口々に今回のレセプションに参加して、とても面白かったといっていました。
日本語コースの学生は今月末現在 一年生15名、二年生6名 三年生3名です。
12月22日 1年生たちと職員宿舎で和食パーティをしました。メニューはちらし寿司と豚汁とフルーツ寒天。それまで和食を食べたことがない学生がほとんどでした。教科書に味噌汁のことが出てきてたので、ああ、これが味噌汁なのかと思ったようです。15人が全員来たので、イスが足りず、フロアーに座った学生もいました。学生達といろんな話をしました。
12月29日は2,3年生たちと和食パーティをしました。7人が来ました。ごぼうと鶏肉の炊き込みご飯と、豚と大根の煮物、だし巻き卵、フルーツ寒天を作りました。みんな豚と大根の煮物がすごく気に入って、あっという間に大根がなくなりました。後から学生の一人からレシピを教えてくださいとメールが来ました。よっぽど気にいったみたいです。
12月初めに、国際交流基金に教材支援、企画支援の助成金申し込みをしました。教材支援は日本語能力試験の問題集を申し込みました。企画支援は5月5日に日本語スピーチコンテストを子供の日イベントと一緒にすることにして沢山のスコピエの人たちに来て貰うようにしました。今度はソフィアに行かなくても自分の国でスピーチをして、家族や友達に来てもらえるようにしたかったのです。
トルコの日本語教師の方に審査員をしてもらうのでこちらに来る航空チケットを買うためのお金と、スピーチコンテストの賞品を購入する資金を申請しました。この申請が通るのを願っています。大使館の参事官の方にも、審査員をお願いしましたら、快諾してくださいました。またハンガリーの交流基金の先生も審査員をかって出てくださいました。とてもありがたいです。
今週土曜日1月5日、スコピエの旧市街にある古いカフェで日本語学生と日本人の交流会のようなものをします。学生たちに日本語を話す機会を増やせたらと思っています。
それではどうぞよろしくお願いします。写真は大王広場の夜景です。クリスマスが間もなくやってきます。新年がすんでからクリスマスが来ます。
お元気で。マケドニア派遣 ICEA日本語教師