1 授業について
対象3年生
授業については、特に変わりなく2月に引き続いて教科書をこなしています。後期に入って小テストを2回実施しました。テスト実施日は事前告知していますので、テストの日の出席率は高いです。欠席した学生は、次の時間に「テストを受けさせて欲しい」と申し出て来ます。ここの学生はテストを楽しんでいるのかもしれません。成績評価に影響するという理由だけではないような雰囲気があります。
対象2年生
授業内の取り組みとしてレゼンテーションを実施:学生にテーマを与え、日本語でプレゼンテーションを行ってもらいました。プレゼンテーションの準備や当日の発表は学生に負担があるかと心配しましたが、発表に意欲的な態度で質疑応答も活発でした。プレゼンテーションの振り返りの際、「またプレゼンテーションをやりたい」と言う意見がありました。質疑応答含め一人10分程度の進行予定でしたが、一人一人のプレゼンテーションに対する質問が予想より多かったため、最後の方の発表者に時間が十分に取れなかった事が改善点です。
2 ソフィアの生活について
ソフィアの治安についてですが、市内の中心部でも安全で、治安は良いと思います。ただ、中央駅付近は、危ないので夜は行かないほうがいいと助言されたことがあります。確かに、地下道は暗くて人通りも少なく、危険な雰囲気でした。先日、トラムの中で検札に引っかかっている人を初めて見ました。抜き打ちで検札に来るのですが、引っかかった人は、次の駅で降ろされ、検札員も一緒に降りていきました。
ところで、公共交通機関の中でお年寄りに席を譲るのは当たり前の行為になっています。みんな積極的に席を譲っています。でも、席を譲られたお年寄りが、お礼を言うことはほとんどありません。たぶん、当然のことだという認識があるからだと思います。また、横断歩道の歩行者優先の意識も徹底しています。信号のない横断歩道でも歩行者が渡ろうとすると、車はその手前で止まって歩行者が渡り終わるのを待っています。当たり前のことのようですが、意識が定着しています。
※添付写真は寮の部屋の窓から見える白い桜です。(桜か定かではありませんが、桜のように見えます) ソフィアは東京と比べ気温が5℃程度低いですが、花は日に日に開き、もう見頃を迎えています。






