2022年12月レポート
今期、「冬学期」の日本語課程 ゼロ初級クラス(Course1, C1)ならびに一年学習者クラス(Course3, C3)は、それぞれ、12月の最終週で終了した。1月中旬から4週間にわたり、冬学期の試験期間が設けられており、日本語課程もこの期間内に試験を課す。C1の学生諸氏は、ほとんどが1年生ということもあるのか、学習への覚悟が定まっていない諸君が見受けられる。すなわち、提出期限を守らない(守れない)、課題の要件をよく読まないまま、中途半端な作品を提出する学生も少なくない。彼らには、解答をインターネットなど、
外部のリソースに求める傾向がある。この日本語課程が、日本語学習を越えて、実社会の常識・要請を学ぶ機会にも、なってほしいものである。一方、そうした問題が全くなく、日本語も優秀な学生も多くいる。一方、いまのC3は、日本語に触れていたい、というだけの動機の学生が多く、文法や語彙ガチガチの宿題をこなすのが苦手である。やむを得ず、国際交流基金のサイト「ひろがる」から、日本的な素材の記事を共に楽しむという方針に変更した。
