10月5日、ジェシュフ到着。

翌々週より授業開始。現在約一か月がたち、4回目の授業が終了したところです

ジェシュフ大学と学内での日本語の位置づけについて

学部数12、学生数22000人、キャンパス数7か所という大規模な大学である。

その中で日本語は放課後(夜間)に興味のある学生が無料で自由履修する科目という

位置づけである。

授業について

開講の前週の木曜日18時に受講希望者が集められ、希望のクラス及び曜日時限を

申請する。

ゼロ初級 3クラス トータル 45名程度

中級 1クラス 7名程度

上級 2クラス 5名程度

開催日は月、火、水の17:00~と18:30~の計6クラス。

教材、機材について

昨年から継続の学生はGENKI1,2を持っている学生がほとんどである。

日本語のテキストの入手は難しいため、大学内のコピーカウンターで

教科書のコピーまたはPDFから冊子に仕上げてくれるといったシステム。

コピー機やプリンターは教員控室で使用可能であるが、日本の

機材とは勝手がかなり違う。

用紙サイズはA4が基準。B4サイズはほとんど使用なし。

プリンターも黒インクのみ。

教室にはパソコン、プロジェクターが設置されており使用可能。

現在はテキストを使用しておらず、プリント配布、インターネット教材、

板書などで授業を行っている。

学生レベルについて

上級クラスは授業以外でも自学自習をするほど熱心な学生なので、基礎的なことは

理解できている。学習者同士での自発的な基本会話も可能。

中級クラスは学習歴1~2年で基礎的な文法はある程度理解しているが

自発的に会話をするのがまだ難しいレベル。

授業計画(目標)

継続学習者に対しては、日常会話がストレスなくできることを目的とした

構成で行っている。

CDのヒアリングやディクテーションなどで文章理解力や読み書きの練習をしたり

旅行パンフレットやインターネット教材を使用し、教科書で学ぶ日本語と

実際の日本人ネイティブの会話との差異を少しずつ理解してもらう。

 

ゼロ初級に対しては、ひらがなは一文字ずつ表に文字、裏に読みのカードを

作成し、適宜ペアやグループでかるたとりのようなゲームをしながら学んでいる。

文法、会話に関しては「自分のことを話せるようになる。」ことを目的とし、

少しずつ文法や語彙、フレーズを増やしている。

その他

11月よりその日に学習した重要点の復習、また配布したプリントや次回の授業で

役に立つ資料のファイル添付、その他情報伝達の手段として授業終了から次回

授業日までに学生にメールを配信を行っている。欠席者へのフォローにもなって

いると思う。

授業以外のこと

赴任時には空港まで大学の語学科目担当の先生が迎えに来てくださり、その後宿舎まで送っていただく。

前任の方々に引き続き、ザレジェキャンパス内にある学生寮に居住している。

1部屋に2プライベートルーム、キッチン、バス、トイレ共同でメキシコ人の

女性スペイン語教師とのルームシェア。

部屋は寒い日には暖房が入り、毎日快適に過ごしている。今年は11月にしては例年にない

暖かさなのだそうだ。

同室の先生には大変お世話をしていただいており、赴任してすぐは大学や市内情報についていろいろと案内してもらう。

また、ポルトガル人、ブラジル人、スペイン人、ポーランド人、共通言語はポルトガル語という多国籍のコミュニティに誘っていただいた。

 空き時間の有効活用としてのフィットネスクラブに入会した。

ポーランドはフィットネスもがとても盛んで、町中に何か所もフィットネスジムがある。

日本に比べるとパワー系の器具やプログラムが人気のようである。

所属クラブの開館時間は朝6時から夜10時まで、24時間営業のクラブもあるようだ。

面倒な入会手続きなどもなく、行きたい時だけ1か月分の会費をインターネットで払う。

国内の同系列施設はどこを使ってもよいらしく、日本のシステムとの違いを感じた。

その他、留学生(エラスムス)対象のポーランド語クラスに週一回参加している。

※写真は「独立記念日の町の様子」ポーランド独立100周年