基本情報

年明け早々に、新年のイベントとして書き初めを実施しました。初級クラスを対象とし、書道に興味を持った生徒たちが集まって、各々が書きたい文字を書こうと挑戦しておりました。

詳細

今回は初級クラス対象ということもあり、書道の難しいルールは説明せずに、各々の自主性・創造性にすべてを任せてやりたいことをやらせてみることにしました。このクラスの生徒たちは書道をアートの一種と認識しているようで、アートに対して真剣に取り組む姿がとても印象的でした。実施する前は、絵を描いて遊ぶ生徒もいるだろうと予想していましたが、みな揃って綺麗な文字を書くことにこだわり、良い作品を仕上げようと頑張っておりました。なぜか全員、縦書きだけは同じように書いていましたが、その他はそれぞれの考えに基づいた作品を仕上げていました。例えば、

・1つの文字を何度も繰り返し書いて綺麗な1文字を仕上げる生徒

・書きたい文章をどんどん書いて、作品をたくさん作る生徒

・自分らしい文字にこだわって、自分らしい作品を作る生徒

・言葉の意味に着眼して、良い意味の文字を綴る生徒

などなど、生徒それぞれの性格が作品に良く出ていて、大変興味深かったです。墨汁による事故もなく、レクリエーションとしては満足してもらえたかと思われます。私も運営に当たって事前準備のために正月を潰してスケジューリングと資材集め、資料作りを進めてきましたが、やって良かったと思えるくらいには上手くいきました。

書道の説明の過程で、日本語の文字がフォントによって大きく異なることを学ぶことができました。ポーランド人にとって、日本語の文字はどちらかというと苦手意識の方が強く、今回のようにレクリエーションを楽しむことで文字に親しみを持って貰えれば、日本語学習の助けとなることでしょう。