今月で派遣期間も折り返し点を過ぎました。講座も2月半ばで前学期を修了し、3月から後学期のスタートとなります。ここで、前期を振り返り総括しておきましょう。講座は週3日で6コマ。1コマ1.5時間で午後4時15分から5時45分、6時から7時30分までの一日2コマ。うち、1クラスが中上級クラスで、その以外は初級クラス。各コマともスタート当初は生徒が10名前後いたのが、時間とともに減少して1人、2人のクラスもあります。課題を出したり、プレッシャーをかけたりせず、なるべく楽しく日本語を学べる環境づくりに腐心してきましたが、関心が薄れたり、都合で何回か休むとついて来れなくなるとかで脱落してしまいます。テキストはGENKIでだいたい1か月で一課進みます。その日の授業の前半は前回の復習に費やされるため、進捗度としてはその程度でしょう。初級クラス、中上級クラスともほぼそのような進捗度です。問題として感じるのは、生徒のレベルとクラスのレベルがマッチしていないことでしょうか。今年度はコロナ禍のため、一年クラスがなかったので一斉リスタートで全クラス最初から始めましたが、生徒によっては前前年度に既習済で非常に簡単で退屈だったり、また中上級クラスの能力がありながらスケジュールの都合で初級クラスに入らざるを得ない生徒もいて生徒が望むレベルでの授業が提供できていないケースもあります。6コマの配置、そのレベルにも何らかの工夫が必要です。次年度はこのままいけば第8課あたりまで修了する見通しですが、それを終えた生徒にはそれ以降のプログラムを提供できるようにできればいいでしょう。教える側は負担となりますが、生徒側のニーズにこたえて多様なクラスレベルを選択できる仕組みが求められていると思います。
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