思っていた以上に冷たく強いポーランドの風に迎えられてから3か月が過ぎようとしています。
年を越す前にこれまでのことを振り返ってみたいと思います。
【日本語授業】
〇初級クラス(G2):げんき第3課まで進みました。
最初は緊張していた学生たちも、今ではペアワークやクラスアクティビティに積極的です。鋭い質問をするときもあります。今は特に漢字(ひらがなやカタカナもですが)に苦戦していますが、一方で発音の習得がとても早いです。ポーランド出身の学生以外にも、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン出身の学生がいます。第2課では、「これは何ですか。」「ホワイトボードです。」「これはだれのピーナッツですか。」といった会話をし、これも英語と同じなの!?と、外来語の多さに笑いがおきました。
〇上級クラス(G5):学生からの要望で、げんき第15課から始め、げんき第18課まで進みました。
ペアワークやクラスアクティビティでは、テキストにない言葉を使っていることも多く、いつも面白い会話を繰り広げ、笑いがおきます。留学や旅行などで日本での経験がある学生が多く、日本についてよく知っています。みんな、「日本に行きたい」「日本に住みたい」と口を揃えて言います。日本の食べ物やサブカルチャー以外に、日本人の丁寧さや敬意を持って接する姿に魅力を感じているようです。学生たちは、ポーランドの祝日や文化・習慣、おすすめの食べ物や近くのお店についてよく教えてくれます。
〇JLPTクラス(G6):N4レベル(一部N3)
聴解が得意な学生が多いですが、読解と文法が厳しい様子です。たまにチェックテストをしますが、しっかりと勉強してきていて、JLPTの合格ラインを超える得点を取っています。
【生活面】
〇大学のIntegration Dayというイベントで、書道・茶道・折り紙を紹介しました。多くの方が興味を持ってくれて、3時間以上休む間もないほどでした。少しでも有意義な体験となっていたらうれしいです。
・初めての炊飯器と電子レンジの無い生活。これが意外にも困っていません。こちらのパンが安くて美味しくて、2か月以上お米を食べていないです(もっとも、ポーランドのお米は聞いていたよりずっと美味しいのですが!ビニールバッグに入ったお米を15分茹でるだけであっという間にできて驚きました)。自炊では煮込み料理を作っているので、温めたいときは、鍋に火をかけます。そういう訳で、結局、炊飯器や電子レンジを使う場面がありません。
・乾燥で皮膚が体中からボロボロと落ちてきます。10月、11月は痒くて夜中に起きてしまうこともありました。保湿クリームが意味をなしません。
・街で聞いたポーランド語の意味を学生に尋ねて教えてもらったり、よく使いそうなポーランド語のフレーズを事前に覚えておいて、お店で実際に使ってみたり。というのも、せっかくなのでポーランド語を覚えたいと思ったのもありますが、英語を話さない人もいて、これは現地の言葉を覚えるしかないと気付いたからです。生活の中で言語を身につけることを実感しています。
・大学外ではポーランド人以外に、イタリア、ドイツ、ウクライナ、トルコ、ガーナなど様々な国の人と話す機会があり、自分にとって良い刺激になっています。
