ポーランドへ派遣され早くも3か月が過ぎました。生活にも慣れ、トラム、買い物はもちろんですが、美容院なみならず病院も経験しました。ちょうどクリスマス時期に体調を崩し、せっかくの休暇なので学校の先生に相談するのがはばかられ、自分でネットを調べ予約、受診しました。クリスマス時期で休診が続いて診てもらえたのは5日後くらいでした。良い?経験でした。

授業について次年度の方のために現状を正直に記載します。私にとって問題点が2つあります。第1は担当しているクラスが1年生(ほぼ全員ゼロベース)のみという事です。派遣前は高校は1年生から4年生までで、それぞれレベルの違う学年を教えることで自分の経験値も高められると期待していました。しかし、今年は学校の方針で私が教えることができるのは1年生のみでした。もちろんクラスの個性もあり、生徒はみんな素直で可愛いです。クリスマスにはプレゼンをもらったり、自分で書いたアニメを私にくれたり、日本に興味をもってくれて本当にうれしいです。ただゼロベースの高校生なので、教えるべき基本事柄は同じなので、クラスによって内容を変えたり変化をつけるのは難しいです。是非、次年度はこのようにならないようして頂きたいと感じています。

第2は教室が無いことがあります。日本語クラスの教室は毎回決まっておらず、空いている教室を探してそこで授業をします。空いていない時は廊下です。少人数であれば対応可能とも思いますが、10人以上いるクラスでも廊下でやらざるを得なかったこともあります。廊下にはホワイトボードもありません。画面は持参のPC画面を見てもらうしかありません。かなり授業がしずらいです。せっかく用意したパワポも使えません。こうなると、日本語授業はなんのためにあるのかとか、なくてもいい程度なのかとか、なんだかネガティブ思考に陥ってしまいます。授業に対する文化の違いなのでしょうか。ただ、校長先生や日本人教師を担当してくれているエバ先生、マルタ先生はほんとうに親切でやさしいです。安心してください。

ついついマイナス思考のことばかり書いてしまいましたが、恐らく生活に慣れ、周りが少し見えるようになり日本と比べる余裕が出てきたのかもしれません。当初、すべてが物珍しく新鮮だったハネムーン期が終わり、いわゆるU字カーブの下降曲線状にいるのかもしれません。だとすればこれからは上昇するのみ。冬休みが終わり授業が始まります。新たな気持ちで臨みたいと思います。