3月のご報告です。
3月の日本語コースの大きなイベント「ひな祭り」を3月3日催しました。

【リハーサル】 【ひな祭り】
1,2年生の学生合計13人と私の他、トルコのエルジェス大学日本語学科の上林先生も協力してくださいました。 会場にはマケドニア人の他、在留日本人の方達もたくさん来てくださいました。参加者は約80名でした。 去年より大きい会場を使いました。去年と異なるのは、観客層が今年は子供たちが多かったことです。親子連れのお客さんたちがたくさん来ました。
催しの内容 学生たちによる日本文化紹介(ひな祭り、きもの、いけばな、ちらし寿司、茶道)
学生たちによる折り紙指導(簡単な雛の作り方、日本人の方達も協力してくださいました)
上林先生の関西弁ワークショップ(日本語の数の数え方。とても楽しく会場には笑い声が響きました。大盛況でした。)
お茶試飲(抹茶。これもあっという間にお茶がなくなりました。)
ひな祭りのお菓子試食(とても人気でした。もっと持っていけばよかったです。特にひなあられと、こつぶっこ)
ちらし寿司試食(大きいプラスチック容器に2つ分作りましたが、これもあっという間になくなりました)
ひな祭りの歌合唱(とても素晴らしかったという評価をいただきました。
日本人の方が子供の時のことを思い出して、なつかしかったそうです。)
アニメ「もののけ姫」上映(来客の三分の一が残ってみていました。)
会場の中央に在留邦人の方からお借りしたお内裏様を展示、私が日本から持参した貝のお雛様
展示、そのほか手ぬぐい(ひな人形を染めた)ふろしき(ひな人形の模様)、和紙人形のひな色紙などを飾りました。
また会場の壁面に着物と帯、長じゅばん、風呂敷等を学生に手伝ってもらって展示しました。
「着物」のプレゼンテーションをした学生には「ゆかた」を着てもらい、和風の髪型にして、会場の雰囲気を
盛り上げてもらいました。
また、同僚のウラジミル先生にお願いした、「桃の花」も当日開催前に、無事届き、甘い香りを会場に漂わせ
さらに「ひな祭り」らしくなりました。
会場には大学側から、副学部長と秘書のアンドリアナさんも来てくれました。
ひな祭りがすんでから、授業の時、学生たちに感想を聞きました。楽しかったので、また何かやりたいという意見が
多かったです。
この経験から、学生が主体的にプロジェクトに関わることが教育効果を大いに高めると、実感しました。
今月18日から21日まで、ブルガリアのソフィア大学と国際交流基金主催の日本語教育学会に参加しました。
ソフィアから北にあるヴァルシェッツという温泉町で開催され、日本や外国から来た大学の先生や研究者が講演をし
ました。参加者は全部で約20名。主に日本語教育関係者です。
(ブルガリア、マケドニア、ルーマニア、ロシア、トルコ、ニュージーランド)
講演は日本の古典文学から現代の日本の演劇まで、多岐にわたる題目で、大変面白かったです。
また、日本語・日本文化教育に関する経験、問題点、悩み等いろいろな視点から、グループで話し合う機会もあり
大変勉強になりました。
この学会参加がきっかけで、マケドニアのスコピエ大学でも日本語・日本文化に関するシンポジウムを開きたい
と思うようになりました。このような学会があるとさらに日本語や日本に対する興味を高められると思うのです。
先週高校訪問(言語学科の宣伝に、市内の高校を訪問して、短いプレゼンテーションをするのです)の折、
ウラジミール先生にブルガリアの学会のことを話した際、スコピエの大学でもこのような催しをしてはどうだろ
うかと、話しをもちかけました。彼は大いに賛成してくれましたので、今後学部長に、話を持って行ってくれるそ
うです。私も副学部長に来週会う予定なので、その時も話してみます。
今週の月曜日、2年生の授業に、日本人の建築家の方に参加していただきました。あいにく一人しか学生は授業に
来られませんでしたが(三名のうち)たくさん話せて、学生は大変喜んでおりました。授業の後、その建築家の方と
学生と私と3人で、夕食を食べに行きました。マケドニアの庶民的な店で、マケドニア人に人気の料理を食べ(パン
ピザのようなものです)、マケドニアを満喫しました。
建築家の方から、マケドニア日本大使館の新事務所が6月にオープンになると聞きました。街の中心に位置するので
行きやすいし、広いオープンスペースでは沢山の書物やDVDなどが利用できるそうです。日本語を学ぶ環境が
少しずつ良くなってきてとてもうれしいです。
それでは今月のご報告は以上です。
