「2~3月の報告」

2月3日にウインターセメスター(前期)が終了し、28日からサマーセメスター(後期)が始まった(大学は22日から)。その間、国内各地を旅行するなどしてポーランドを楽しんだ。そんな中、隣国ウクライナへのロシア軍の侵攻が始まった。そして私は事情により早期帰国することになった。最後の授業では寄せ書きやプレゼントをもらい感激した。帰国後は日本からオンライン授業を行う。

授業について
前期に引き続きオンライン授業で始まったが、3月14日から待望の対面授業になった。そこで対面でしか出来ない授業をすることにした。
書道、折り紙、浴衣の着付け、そして日本からの留学生との交流会である。書道では「平和」を書いた。そして平和の象徴である「鶴」を折りウクライナの平和を祈った。日本からの留学生は自分の世代で流行っている音楽や日本の食文化を紹介した。日本の大学受験の様子や大学生活についてなど、学生から多くの質問があり盛り上がった。

(授業進度)
G3クラス:「げんき」第10課~第12課、第13課(学習中)
G5クラス:「げんき」第22課~第23課(「げんき」修了)、「中級へ行こう」第1課(修了)
G7クラス:「中級を学ぼう」第5課、第6課(学習中)
*「中級へ行こう」、「中級を学ぼう」とも発行はスリーエーネットワーク
* G3クラス=Group after 3 semesters, 前期はG2と呼んでいたクラスである。

(受講生の人数について)
G3の1名が後期、受講を取りやめた。理由を書いた丁寧なメールをもらい納得した。

生活について
3月に入り少しずつ日照時間が伸びてくるのがはっきり分かる。ここでの生活も半年になりずいぶんと慣れた。買い物は大型スーパーではなく市場に行くようになった。おいしい総菜やいろんな種類の魚や肉、野菜が売られている。買い物客は主婦が多くポーランド人の生活が想像できて楽しい。


「1月の報告」

2021年10月13日~2022年2月2日の前期(ウインターセメスター)がもうすぐ終了する。結局、COVID-19のせいで11月18日から全てオンライン授業であった。

授業について(前期を総括)
学習進度
G2クラス 「げんき」第1課~5課を復習、第6課~第9課を終了、第10課を学習中
G4クラス 「げんき」第17課~第21課を終了、第22課を学習中
G6クラス 「中級を学ぼう(前期)」第1課~第4課を終了、希望によりJLPT N2過去問題集にも取り組んだ。

特記事項
・大学のマーキングシステムにしたがって2.0~5.0の0.5刻みで学習評価を行った。学生には、その値と出欠日数、講評(英語)をチャットで送った。
・4~5回の復習テストを行い評価に加えた。(G2とG4クラス)
主に「げんき」の練習問題Aをそのまま出題したが、平均正答率はG2:89%、G4:78%と良くできた。
・出席率はG2:85%、G4:84%、G6:86%であった。特定の生徒に欠席が多いが、ほとんどの学生は皆勤か数回の欠席であった。
・途中で受講をやめる学生はいなかった。

生活について
COVID-19の新規感染者数は1月28日発表で5万7千人であった。年明け以降は以前に増して3密を避ける窮屈な生活をしているが、3回目のワクチン接種を終えたので感染の不安は少し和らいだ。
運動不足とストレス解消のため1日に1回、散歩に出るようにしている。
現在は日の出7時28分、日没16時42分であるが、少しずつ日が延びているのを感じる。スーパーで「プリムラ」が店頭に並んでいた。春の訪れが待ち遠しい。

その他
大学は2月22日に後期(サマーセメスター)がスタートするが、日本語クラスは1週間遅れで3月からである。後期は対面授業とオンラインのハイブリッド授業になると予想している。オンラインではできないロールプレイなど、楽しく対面授業するアイデアをこの休み中に考えようと思う。


「11月~12月の報告」

日本語授業について

11月18日からオンライン授業が続いている。当初12月5日までの予定が22日までに延期され、さらに12月23日から1月2日の休暇をはさみ、1月9日まで再延期された。その後も、延期される可能性を感じている。
私は昨年度オンライン授業の経験があるし学生も慣れている。大学の提供するTeamsを使い組織的に授業している。
クラスの一体感を作るために授業の最初にプレゼンテーションを入れる工夫をしている。最初は私が日本の我が家を紹介した。学生には家族やホームタウンの写真を画面共有しできるだけ日本語で紹介させている。

生活について

新型コロナウィルスに感染しないよう細心の注意を払い生活している。
クリスマスは家で静かに過ごすようで、24日の昼過ぎから26日まで店は閉まっていた。そしてTVは教会から音楽番組をずっと流していた。深夜零時からはミサの様子を中継した。ゆっくりとTVを見ながらクリスマスの夜を過ごした。
曇りの日が多く学生からビタミンDが不足するので薬局で買うよう勧められた。
雪はほとんど無いが日中でも零度以下の日がある。できるだけ身体を動かそうと努力している。公園でのランニング、テニス、そして街歩きである。

その他

これまでの赴任者が置いていかれた教材教具や生活用品を使わせてもらっている。
プリンター、炊飯器は本当に役立っている。感謝!


[10月の報告]

日本語授業について
新学期 は10月1日(金)より、日本語授業は10月13日(水)より開始

<私の時間割>
……………..月…火…水…木
4:45~6:15  G2 G6 G2 G6
6:30~8:15  G4……..G4

…………….クラス名……….学生数….使用テキスト
G2 (Group after 2 semesters)  「げんき」6課より
G4 (Group after 4 semesters)  「げんき」18課より
G6 (Group after 6 semesters)  「中級を学ぼう」第1課より

昨年度、日本からオンラインで教えた学生が、卒業した3名を除いて全員が継続して参加している。G4とG6は7名中6名が2年目の担当である。G6に新たに加わった学生はJLPTのN2を目指している。教室にはプロジェクターとスクリーン、そしてWi-Fiが設置されているので毎時間活用している。

COVID-19対応
学生は授業中のマスク着用が義務づけられている。教員は自己判断であるが私は着用している。9月下旬の着任時はポーランドの新規感染者数は200~400人程度であったが、今や1万人を超えようとしている。Teamsでのオンライン授業に備えている。

生活面
大学の目の前にある寮の部屋を提供されている。生活に必要なものは全て揃っている。また街の中心に近く生活するのに便利である。ブロツワフはポーランド第4の都会である一方、自然豊かで暮らしやすそうである。1年間居ても飽きることはなさそうである。

その他
国際交流センターの担当者が生活面を中心にサポートしてくれる。授業面ではクラス編成に始まり担当の英語科の先生と連携している。
周りの助けを借りて無事スタートできた。インターネットのおかげで家族とも顔を合わせて話ができる。学生と日本語授業を楽しみ、ここでの生活も楽しみたい。