ハノイに到着して一か月以上が経ちました。大変遅くなりましたが、ハノイ大学での生活・住環境などについて報告いたします。
9月15日にハノイ・ノイバイ国際空港に学生さんに出迎えに来ていただき、即日、大学の寮に居住することができました。学生寮は本来4人1部屋のところ私1人で使用できるので、少々殺風景ですが、広さは十分です。室内は調理不可で、私は外食派なので未だ利用したことはありませんが、各フロアに共同のキッチンがあります。前任の方が包丁・まな板・鍋・IH調理器などを残してくださっているので、今後自炊しようと思ったらできそうです。寮では清掃サービスがあり、個室部分も週2日掃除してもらえます。ごみは共用の廊下に出すことになっていて、毎朝回収してもらえます。コインランドリーや洗濯機はありませんので、自分で手洗いするか洗濯屋に出します。私はすべて大学近くの洗濯屋にお願いしていて、大体1週間に2回、20,000ドン(約120円)/回です。
大学の周辺には各種物販店のほか多くの飲食店があります。コンビニは徒歩10分圏内に8軒以上、大型スーパーはもう少し足を延ばして20分圏内に少なくとも2軒あります。また寮の1階に売店があって、コンビニ並みの営業時間でコンビニより品ぞろえが豊富、値段も安いため、実はここでほぼ買物は事足ります。飲食店は多すぎて把握できませんが、学生街ということもあってどこも安価で、ご飯にメイン、野菜2~3品とスープのセットが30,000~50,000ドン(約180~300円)です。ただ日本料理はありませんので、どうしてもという人は日本大使館の近くの日本人街などに行く必要があります。ハノイ市内全体で見ればかなりの数の日本料理店があります。
大学の教室や事務室、寮の中もすべてwifi完備ですが、私は外で地図アプリを使うことが多いので、日本からsimフリーの携帯電話を持参し、ノイバイ空港で1か月有効のプリペイドsimカードを購入しました。その後1か月の期限が切れる前に街中の携帯ショップに出向いて、90日間の延長をしました。ベトナムの銀行口座があればアプリを使った継続手続きも可能なようですが、無いので約3か月に1回携帯ショップに出向くことになります。90日の契約プランは一日4GBまでのデータ通信と1か月20分以内の通話ができて360,000ドン(約2,160円)で、日本よりかなり割安です。こちらはwifiの障害や停電など割とよくあることなので、wifiに頼り切らず自前で十分な通信を確保することも必要だと思います。
ハノイ市内には複数の日系クリニックがあり、日本人医師や看護師が常駐しており安心です。私は初めての授業をした翌日に喉の痛みがあり、熱もなく軽症でしたが、この機会に日系クリニックの場所や雰囲気、手続きなどを知っておこうと思い受診しました。クリニックでは予想外のコロナに感染していることが判明し、翌日から発熱して最高で37.9℃まで上がりました。発熱と言ってもワクチン副反応時より低く、症状は鼻風邪のようで咳はなく、味覚障害などコロナ特有の症状もなく、一週間後にほぼ完治しました。こちらはコロナに関連した隔離は特になく、インフルエンザ等と全く一緒の扱いです。クリニックの帰りにはバスに乗り、その後、近所で買物などしてから帰宅しました。ちなみに海外旅行保険に入っていたので自己負担は無し、クリニックと保険会社がキャッシュレス診療の提携をしていたので立替え払いすら必要ありませんでした。ハノイ大学の先生達には気を使っていただき、お忙しい中差し入れなども何度かしていただきました。結果的に日本で感染するより楽だったかもしれません。
コロナ感染等もあり、私の授業はまだ始まったばかりといった感じです。授業の様子については、また来月に報告いたします。



