2022年11月4日

第1回ヴロツワフ・レポート

ヴロツワフ経済大学

小 山 良 夫

現地到着と定住:

9月25日(日)22:50成田発のポーランド航空便で出発しました。平野先生、石井先生、村井先生と私の4人が同便で一緒に赴任です。9月28日(月)06:45にワルシャワ到着。空港の入国審査でウッジ赴任の平野先生と別れて、他の3人は10:30発の国内便でブロツワフに向かいました。11:30ほぼ定刻にヴロツワフ空港に到着。空港にはポーランド日本親善友好財団“波”代表のMaciejさんが車で出迎えて下さり、“波”赴任の村井先生に加えて、石井先生、小山も同乗させて頂いて、ヴロツワフ経済大学の寮まで送って頂きました。

9月26日(月)にヴロツワフ経済大学のPrzegubowiec寮に入居し、7月に運んでおいた荷物を開いて寮生活に必要な資機材を設置しました。インターネットは無線でつながり、プリンターや電気炊飯器等も問題なく設置できました。9月29日には正式に入寮手続きをし、その後10月3日には、市役所に出かけて住民登録(PESEL番号取得)を行いました。

日本語の授業:

現地到着後すぐ、9月28日(水)に外国語学部の担当教師Katarzyna先生に挨拶し、事前に送って頂いていたアカデミック・スケジュールと担当のクラスを確認しました。担当は初心者クラス2クラス、中級クラス1クラスで、初級クラスは各20名程度、中級クラスは3人程度の人数です。授業は各クラス週2コマで、月曜1コマ、火曜2コマ、水曜1コマ、木曜2コマの週6コマです。10月17日(月)から授業をスタートして欲しいとのことでした。その後、10月11日(火)にはKatarzyna先生から授業で使うソフトTeamsの手ほどきを受け、12日(水)には全受講者のリストを受け取りました。

10月17日(月)から、第1回目の授業をスタートし、初級の2クラスは11月3日までに5回のクラスを終えました。参加者は各クラス21名が登録し、中には1~2名の大学スタッフも混じっていますが、これまでのところ皆熱心に参加してくれており、順調に進んでいるといえます。中級クラスは、登録者が当初3人で、参加者の日本語レベルがかなり違っていたので困りましたが、同じ教材のフリガナ付きとフリガナなしを用意したり、それぞれに適した読み物教材を個別に準備するなどの工夫で、何とか一緒に授業ができるようにしました。ただ残念なことに、5回の授業を終えた時点で、一番進んでいた一人が他の授業の関係で参加できなくなり、授業の進め方の再検討が必要になりました。

Katarzyna先生を通じて、ポーランド語の授業を外国人留学生に混じって受講させてもらえることになり、石井先生と共に、週1回の授業に継続的に参加しています。14~5名のクラスですが、この中には日本人交換留学生も4人参加しており知り合いになりました。授業そのものはかなり速いスピードで進み、若者と一緒のハンディを感じています。

文化的な活動:

「ポーランド日本親善友好財団“波”」の代表、Maciejさん家族と、到着早々知り合いになれたため、その後の“波”の活動に継続的に招待され、“波”派遣の村瀬先生、村井先生らと共に既にいくつかのイベントに参加しました。

10月1日:Machiej氏の自宅で行われたバーベキュー・パーティーに参加。

10月6日:毎週行われている将棋クラブに参加(これは木曜夜のため、授業が始まってからは参加ができなくなりました。)

10月21日:“波”で小型バスを借り上げ、50㎞南方にあるヴロツワフ大学の植物園訪問。

10月22日:市内のシチトゥニツキ公園で、今年最後の噴水ショーを堪能しました。

10月29日:“波”の会場においてハロウィーン・パーティーがあり、かぼちゃのランタン作りを楽しみました。

11月1日:万聖節(All Saints Day)で、市内の墓地に出かけ、夜のライトアップされた墓地の散策を楽しみました。

その他に、毎週土曜日に郊外の公民館で開催されている囲碁クラブの会合に参加し、地元のプレーヤーとの対戦を楽しんでいます。

その他:

10月30日の午前3時に、夏時間から冬時間への切り替えとなり、日本との時差が7時間から8時間になりました。

10月30日(日)に、Kurakowに国際交流基金から派遣されている坂本先生の主導で、「ポーランド南部日本人教師会」の第1回オンライン会合が開かれ、10人の参加者のうち坂本先生以外の9人は全てICEAの派遣教師か関係者でした。この場は、ICEAポーランド派遣教師同士の情報共有にもなるため、今後も活用させて頂こうと思っています。