23年4月1日
ブダペスト商科大学(BGE)活動報告
22年11月以降の状況につき、以下ご報告する。
- 授業
- 22.12/8(木)に前期が終了し、23.2/6(月)から後期が開始した。
[注] BGEは元々金曜日が休みのため、木曜日が最終日となる。
- 後期に入り学生数は減少した。現在平均1年生4名、2年生6名、3年生3名、中級5名。後期は他授業と重なって日本語の授業に出たくても出られない学生が多い模様。
- 後期のコマ数は、先生方から中級の学生向けにさらに週1コマ増やしてほしいとの依頼があり、前期と同じ1年生~3年生、中級クラス週各2コマに中級1コマを加え合計週9コマとなった。
- 使用テキストは、前期と同じく1~3年生は大学作成の「できるⅠ,Ⅱ」だが、3年生1名だけは新たに上級へのとびらを使用している。中級は前期同様NHKの無料放送のビジネス日本語を使用している。
5) その他
ⅰ) 後期は、イベント、行事、休みが多く、なかなか授業が進捗してない。特に月、水には授業が3コマずつあるため、月、水が休日になると影響が大きい。
[参考]祝休日、イベントで授業なし: 3/15(水)、3/20(月)~23(木)
(今後) 4/10(月) イースターマンデー (4/8(金)聖金曜日も祝日だがBGEは元々休み)、4/15(水) Babel Festival (大学のイベント)、5/1(月) 労働者の日(いわゆるメーデー)
ⅱ) 後期終了日(Academic year最終日): 5/11 (木)
[注] 前記の通り、BGEは元々金曜日が休みのため、木曜日が最終日となる。
2.イベント、行事等への協力
1) 22.11/30 JF主催日本語動画コンテスト
担当する中級クラスの学生1名がエントリーし、佐藤先生からナレーションの発音指導を依頼され、特訓した。同学生は最優秀賞を受賞した。
2) 22.12/15 クリスマスパーティーに合わせ、アトラクションとして学生の書道教室の運営を依頼された。当日の道具の準備のほか、PPで作成した筆の持ち方、書き方および「希望」「平和」「友達」3熟字の手本動画を上映し、先生方からとてもよかったと評価をいただいた。道具は研究室に10セット余りストックがあったが、出席希望者が多く結局代わる代わる書くこととなった。それでも、皆十分楽しめたようで大いに盛り上がった。
3) 23.2/14~2/20 城西大学短期研修プログラム
城西大学から学生10名、先生1名(後から事務長も)が来洪し、当BGEの学生との交流、研究発表(日本人学生は英語、ハンガリー人学生は日本語)が行われた。佐藤先生から依頼を受け、各セレモニーへの参加とハンガリー人学生の論文の添削・発音矯正を行った。
4) 23.3/4 ハンガリー日本語教師会主催第28回日本語スピーチコンテスト (3年ぶり開催)
ⅰ) 「中級の部」に、担当する中級クラスの学生1名がエントリーし、佐藤先生からスピーチの指導を依頼され、数度に亘りかなり精緻な指導を行った。同学生は当該部門の最優秀賞を受賞した。
※11月の動画コンテスト同様、当方は学生の背中を少し押して元々の実力を顕在化させただけに過ぎなかったが、それでも直接指導した者としては大変嬉しい結果になった。先生方にも感謝されBGE日本語科の良いアピール材料の一つになったものと思われる。(現在研究室の外にこれら受賞報告の掲示がされている。)
ⅱ) また、「初級の部」の審査員が直前でキャンセルになり、代わりに予選の審査を依頼され実施した。
- その他
1) 私事ながら、前後期の合間(22.12/25~23.1/29)に一時帰国し、コロナワクチンの5回目接種とインフルエンザの予防接種を受けた。
2) 23.3/27 リスト・フィレンツェ音楽大学(通称:リスト音楽院)にて恒例の日本人学生コンサートが開催され、佐藤先生、セーカーチ先生、ダーヴィド先生と参加した(佐藤先生にチケットを手配していただいた)。20周年ということで大使の挨拶の後満員盛況のうちに開催された。学生とはいえ、例えばバイオリニストは既にオペラ座の第一バイオリンの一員を務めるほどの実力者であり、その他の学生も皆極めてレベルが高く、真に感動的で余韻の残る良いコンサートだった。
4.生活(ご参考)
(当初報告の補足です。次に赴任される方は新人ではなく引継ぎは不要なため、以下は覚えとしてご参考まで。)
- 寮には常駐の掃除の人がいて管理業務も行っているようだが、正規の管理人かどうかは確認していない。親切な人で、ハンガリー語しか使えないものの重要なコミュニケーションには問題はなく、都度いろいろ助けてもらっている。
- 建物、部屋はリフォーム済(多分)で新しく、入口はオートロックでセキュリティ上も問題はない。
- 各階に2台のドラム式洗濯機と乾燥機がある。(因みに当方の部屋は4階建ての3階(日本式に言えば5階建ての4階、もちろんエレベーターあり)。)
- 近くにドイツ系スーパーLIDL(リーデル)の中規模店があり、食料品関係はここで大体賄える。また、すぐ近くに持ち帰りもできるレストランもある。
- さらなる買い物には、バスで15分ほどのところにÁRKÁDモールがあり、大抵のものはここで揃う。
- バス代(原則市内全域、地下鉄、トラム共通)は、1か月定期9,500Ft(=3,600~3,700円)。電話代は、月にインターネット5GB、通話25分で3,300Ft(=1,200~1,300円)ほど。
- 大学までのアクセスは、徒歩5~10分。
- 寮は、郊外のためいわゆるブダペストの観光中心地からはバス+地下鉄で40~50分と遠いが、反面住宅街で環境は静か。
- 寮/空港間タクシーは、所要時間30~40分、料金7,000~8,000Ft(=3,000円前後)。荷物が少なければバス利用も可。
以上
