日本語クラス
3月、夏学期がはじまりました。ビギナークラスは30名になりましたが、休み前の日本文化の日のイベント後、学生との距離が近くなったような気がします。学生一人一人の顔がよく見えて授業が進めやすくなりました。ただ、クラス内外でレベルの差も生じてきているのも気になるところで、悩みどころは尽きないなとつくづく感じています。

3月9日(土)、日本大使館主催の弁論大会に参加しました。高校生、日本学科の大学生、どの参加者も日本語のレベルの高さに驚きました。
3月10日(日)は、教師会の勉強会に参加し発表の機会を持たせていただきました。インタラクショナルデザインの理論に基づき自分の授業を振り返って考察したことを報告しました。ビギナークラスは5クラスあって、同じ授業を繰り返す中で教師がどのように授業を修正していったかということを言語化させていくかが今後の課題となりました。

生活
イースターホリデーを利用して、近くの街、プシェミシルとタルヌフへ小旅行しました。プシェミシルは、ウクライナとの国境近くの街でベルとパイプの博物館やお城付近の散策を楽しみました。タルヌフは、電車の車窓から見ていて気になっていました。駅舎をはじめ古い建物が残されていて、とても美しい街でした。イースター前日とあってか通りにはほとんど人がいなくて静かで落ち着きましたが、教会でのイースターバスケットの風景や街の飾りが印象に残る街となりました。