こんにちは。

私たちが ヴェリコ・タルノヴォ に来て,1か月半ほどになりました。

日本を発つ時は台風の関係で大変気をもみましたが、予定通り出発でき、無事ここに来ることができました。

こちらに着いてからはカーチャ先生に大変お世話になっています。何でも相談できるので本当に助かります。(10月31日には、博士号を取得できたと大変喜んでいました。)到着2日目には、二人の学生が町やブルガリアの歴史・文化について一生懸命日本語で説明してくれました。

大学はスヴェタ・ゴラの丘にあります。大学からヤントラ川を挟んだ対岸を眺めると、ツァレヴェツの丘の教会や急斜面に建っている家並みなどの素晴らしい景観が目の前に広がっています。私たちが住む寮は大学から少し下ったところ(歩いて5分くらい)にありますが、寮からもこの景色を見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、授業について報告します。

日本語の先生は4人(カ先生、ミ先生、リ先生、マ先生)います。クラスは、1年(1)、2年(1)、3年(2)、4年(2)の6クラスで、どのクラスも10人程度です。教科書は、みんなの日本語初級・中級を使っています。教え方がちょっとかわっていて、時間ごとに先生が入れかわってその時間の内容を教えます。例えば、1年生「第5課」①(殿川)→②(リ先生)→③(ミ先生)→④(カ先生)→「第6課」①(ミ先生)→②③(リ先生)→④(マ先生)→⑤(カ先生)~~のように組まれています。このように、どのクラスも複数の教員で教えていくというような指導計画を立てています。私たちも全クラスを教えています。(1コマ75分で週7コマ、火曜日=4年②、2年①、水曜日= 1年②、木曜日=3年②)このシステムでは他の先生の進み具合によって、予定していた指導内容がずれることもあるので最初は戸惑いましたが、やっと慣れてきたところです。4年の作文・論文指導はほとんど私たちに任されている状況なので、特に気をつかっています。

学生たちのなかには、日本に行って勉強したり働いたりしたいという夢をもった人がたくさんいます。大学の授業では、文法・文型・語彙などを身につけるために「教える」ということが中心になり、かたぐるしいものになってしまいます。しかし、そのような中でも指導内容に関連させながら、日本の文化や伝統、現在の状況などを学生たちに伝えていこうと思っています。

10月29日(土) ソフィアへの日帰り旅行をしました。

国立考古学研究所付属博物館で日本の縄文時代をテーマにした展示があり、カーチャ先生の引率で10人ほどの学生が参加しました。

ソフィアまでは列車で約4時間かかりますが、往路の列車が110分も遅れて乗車駅に到着するというハプニングがあり、結局博物館の見学は30分ほどしかできませんでした。でも、列車からの景色や少し歩いたソフィアの町の様子がとても印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

ブルガリア ヴェリコ・タルノヴォ日本語教師