大型連休があったりで、4月の報告書を出さないうちに、5月も半ばになり、あっという間に講座は終了。5月29日に修了証書授与式を行い、今シーズンの日本語講座は終了しました。

◆内容
入門…理解してもらうことに難儀していた「こそあど」については、原則を説明。使い方については、練習問題などを通して、身に着けてもらうことにして、一区切りをつけて、第二課を先に進むことにしました。
その結果、最終的には、第三課の動詞の活用までを終えることができました。最後の授業では、「好きなこと・興味のあること」「日本語を勉強する理由」などを盛り込んだ自己紹介文を書いてもらい、それを発表して終わりました。色々な理由が出てきて、面白かったです。

初級…漢字は、読み書き編の第5課の漢字「山川元気」までを教えました。
会話・文法編は第8課に入り、short formを学習。このあとにも
出て来るものなので、徹底して、プリントをたくさん作って、練習を繰り返しました。
5月に入ってからは、復習の意味もあって、「一日の予定」など、書く練習にも時間を割きました。
最終的には、第8課の「~のが好きです」までを終えました。

初中級…漢字は、読み書き編の第8課を終了。
会話・文法編は、「げんきⅡ」の第14課に入り、「あげもらい」が出て
くるので、理解してもらおうとかなり念入りに準備をしたのですが、このクラスは何年も継続しているクラスなので、理解が身についていて、よく覚えていました。
逆に簡単にできるだろうと思った、ものの数え方が間違っていて、この部分を復習も兼ねて、勉強しました。
結局、第15課の意向形が最後の授業になりました。

◆修了証書授与式…2018年5月29日(火)
毎年、「にほんまつり」の中で行われていましたが、今年は、授与式のみの開催。
それでは、寂しいので、通訳をしてくれたマチェイさんがお点前を披露して、
茶の湯について学習しました。
修了証書が授与されたのは、3クラス合わせて20人でした。

◆4月文化講座 開催日4月21日(土)11:00~13:00
テーマ…和食とダシ
世界遺産にも登録されている「和食」について、レクチャーするとともに、
和食の基本となる、「ダシ」について話しました。
日本から持ってきてもらった、煮干し、昆布、かつお節のダシを説明。
参加者のみなさんは、かなり興味津々の様子でした。ダシを味わってもらうために、味噌汁を準備。こちらも好評でした。
また、味噌汁だけでは物足りないだろうと、寿司ケーキとドーナツ寿司をつくりました。ここの文化センターには、調理室がないので、すべて自宅で事前に準備しなければならなかったので、その点がとても大変でした。また、その場で調理ができないので、ダシの取り方などを目の前で見せてあげられなかったことが残念でした。
時間が余りそうだったので、箸を使って豆を移動させるゲームをしたのですが、
みなさん、箸の使い方が大変上手でびっくりしました。

◆5月文化講座 開催日5月12日(土)11:00~13:00
テーマ…風呂敷
最初は、簡単に風呂敷の歴史を説明。その後、私が風呂敷を使って様々な包み方を実践しました。TCKで参加者分の正方形の布を用意してくれたので、それを使っていくつかの包み方を体験してもらいました。「真結び」から初めて、「巻き包み」、多分、ポーランドで活用しやすいだろうと思う「リボン包み」、「買い物バッグ」「しずくバッグ」などを全員でやってみました。
最後は、「巻き包み」選手権大会。トーナメント方式でタイムと包み方の美しさを競うゲームをしました。皆さん、真剣に取り組んでくれてうれしかったです。一枚の布が色々なものを包めるという面白さをわかってもらえたらいいなと思いました。ちなみに、風呂敷はいろんな用途があると説明したときには、風呂敷を首に巻いて、「スーパーマン!」と言ってポーズしたら、とても受けました。そのあと、何人かが実際に首に巻いていたのがとても面白かったです。

修了証書授与式を終えて記念撮影

インスタ映えすると言ったので、ドーナツ寿司を撮影する参加者

真結びを練習中

真結びのほどき方を練習中