5月月例報告です。

ブロツワフは秋冬の季節とはうってかわってとても気持ちのいい日が続いています。この季節を楽しんだら迎える冬も大丈夫です。きっとポーランドの人たちもそういう思いなのでしょう。今は肌を露出した?軽装で歩いている人もたくさんいます。

さて、授業の方はゼロ初心者コースの方は例年通りの進行具合で「げんき」5課までとなりそうです。本当は6課の「て形」までやりたかったのですが、形容詞が思いの外時間がかかったのと、予想より大学の休みが多いのとで、無理をせず5課までにしました。

この大学にこの間まで日本人の留学生が一人いました。帰国前にクラスに来ていただいて学生達と話をしていただきました。私以外の日本人と授業で習った日本語で質問するのがとても刺激になったようです。

この日はせっかくなので、カレーライスも作りました。ポーランドではあまり辛い味付けの料理はないし、ブロツワフはインドやタイ系のレストランもあまりないので、初めて食べる日本のカレーライスに微妙な顔をして食べていました。しかも私は辛口が好きなので、辛口のカレールーしか持って行ってなかったのです!でも、カレーライスは今や日本の国民食と言われるのでいい経験になったかなと思っています。

もう一つ茶道体験もしました。3つのパートに分け、一つ目は茶道についてのパワーポイントを作って簡単ですが歴史などを説明し、2つ目は茶道のDVDを見てもらいました。畳の部屋でお茶をいただく3人の女性(2人は着物を着ています)を、これまた不思議そうに見ていました。3つ目は客としての作法をハンドアウトを見ながら実際に各自で持ってきたカップで練習です。「お先に」「お点前頂戴いたします」も日本語で言いました。茶筅で抹茶を一人一人点てましたが、皆、初めてとは思えないほど上手でした。

今月はエラスムスの学生達とヴロツワフの日本庭園と動物園に行く機会がありました。ここの動物園の動物は幸せだなと思えるほど、広い敷地の中でコンクリートではなく土の上で生活していました。こういう環境なので、動物達も穏やかなせいか、塀も低く、オリらしいオリもないのにびっくりしました。

6月に入り、まとめの段階に入りますが、まずはいつも授業の最初でやっているトークタイムでもっと自由に話せるようになること。ひらがなやカタカナは書けるようになったので、まとまった文章を読んだり書いたりできるようになることを最終目標にしたいです。6月3週目に「げんき」のテキストの「読み書き編」にある「メアリーさんの週末」の文章をベースに「私の週末」と題してプリゼンテーションをします。今は「メアリーさんの週末」を読む練習だけですが、まとまった文章を読めるようになったことが嬉しいようでした。

本当にやりがいのある学生達です。この学生達との出会いは私の一生の中でも大きな喜びとしてずっと記憶に残ると思います。何枚か写真を添付します。