早いもので最後の月となってしまいました。でも、この最後の月が肝心なので学生に日本語を勉強してよかった!と思えるような締めの月になるようにしたつもりです9日の日はヴロツワフの波財団(ポーランドと日本の友好を深める団体です)の「NIHON NO NAMI」がありました。日本舞踊や三味線、将棋、着物着付け体験や日本の食べ物を楽しめます。この財団は11月まで毎月一回はイベントをやっているので、その情報を知って嬉しいようでした。

初心者クラスは授業の他に木曜日の1時間半コンサルテーションの時間を設けていました。質問のある学生がいつでも来て質問や勉強ができる時間です。6月はこの時間を使って書道の二回目をしました。(希望者)前回はひらがなだったので、今回は好きな字を書いてもいいことにしました。きっと自分の名前をカタカナで書くだろうという予想に反し、皆スマホのアプリを使って漢字に挑戦していました!初めて漢字を書くのに綺麗にバランスをとって書いていてびっくりしました。漢字に興味があるのを知って嬉しかったです。きっとこれからも日本語の勉強に興味を持って勉強していくだろうなと思いました。

前期の終わりには「自己紹介」のプリゼンテーションをしましたが、今回は「げんき」の教科書の「私の週末」のところのプリゼンテーションとしました。ポーランド人の学生はとてもシャイで皆の前に立って発表するというのをとても恥ずかしがります。でも、二回目ともなると慣れた感じで、皆、読み上げるのではなく暗記して自分のものとして発表していました。他の単位のある科目の試験とも日程的に重なっているので悪いかな、と思っていたので、発表する姿に感動しました。

初心者コースを3クラス持ちました。他の科目と試験期間が重なったり、前の授業が終わる時間が日本語の始まる時間だったり、夕方からの授業だったりと大変な中、本当によく頑張ってくれました。残念ながら、例年最初の登録者の3分の1位に減ってしまうのですが、今年は今の学生が皆引き続き登録したら、after 2 semesters として2クラス作ってくれるかもしれません。

最後の授業は皆と本当に別れ難かったです。ただ、最後の授業の次の日がテストの学生もいて会えない学生も何人かいたのが残念でした。
でも、今年一年クラスの雰囲気も良く楽しく授業ができました。

最後の授業ではどうしても伝えたかったことを皆に伝えました。「日本語と日本の文化に興味を持ってくれてありがとう。他の勉強やバイトで忙しいのに休むことなく授業に出てくれてありがとう。私は以前は高校教員として教えていたけれどあなたたちほど、熱心で、やる気があり、賢い生徒は初めてだったこと。やる気のある学生に日本語を教えるのは楽しかったけれど、そのこと以上にあなたたちと出会えたことが大げさではなく「宝」だったこと。これからも日本語や日本文化を通して自分の世界を広げていって欲しい」などです。

この学生たちとつながっていたいのでFACEBOOKも始めました。最後は一人ひとりハグでお別れしたけれど、帰ってからしばし放心状態でした。また、いつか会えることを願っています。