「去る4月23日(月)に来年度の滞在許可証発行手続きのため 警察署に赴いた。この3月から外国人用警察は郊外に移転しため、到着には今までの倍の時間がかかる。例年通り深夜3時12分発のNバス(ナイトバス)に乗車、バスを乗り換えた後 徒歩で行くつもりが、誤った降車バス停を伝えられたため 急遽予定変更をし、最寄りのホテルからタクシーで移動。街灯もない真っ暗なあぜ道を走るタクシー車内で「車移動にして結果的に良かった。この道は夜明け前には歩けないね。」と同行の学生と話し合う。4時に警察署に到着。今までだと、到着順に氏名を記入する用紙があったが、見当たらないため作成した。私は8番目。なんて早い順番なんだ! (昨年は同じ時刻に到着して27番目だった。) 学生と開署の8時まで、雑談をして過ごす。実は、この雑談タイムでは 毎年プライベートなことまで打ち明けられるので、その学生との距離がうんと縮まるひとときである。8時開署。記入した順番表を警察官に手渡すと「こちらの指示を待て!」と その用紙を目前で破られてしまった! 「7時半に来ても、一番前に並んだら、一番最初に通される。この国に順番はない。」と学生。なんだ、ならば、7時頃に来てもよかったんだ。でも私は日本人だ。順番は守る民族だ。大きい体の男たちを押しのけて前進し、頑張って8番目に入署。入署してまず驚いたのは、今までは受付窓口が2箇所しかなかったのが 9箇所に増設されていること! そして、「子連れは優先」と昼前に来署しても 早朝4時に来て長時間待っている私たちよりも先に手続きをされていた従来とは異なり、子連れも単身者も同じように扱われるようになったこと! 警察官の態度は横柄でも、窓口が増えたのは本当に有難い。おかげで、10時前という異例の早さで手続きが無事完了した。来年度は7時に来署しても、昼頃には終わるかもしれない。今までの 夜明け前の暗いうちに単身バスに乗車し、寒い戸外で何時間も開署を待つ必要性はもうないのだ! やった! 来年からはうんと楽になる! 万物は流転すると心底実感した今年の警察署行きでありました。」

 

       移転後の新しい警察署