今年度の授業がすべて終了しました。

授業では、初級は引き続き復習、中級は漢字、上級は検定対策と生教材といった内容でした。

最終回には日本文化体験ということで書道をしました。初めて筆を握ったという学生が多かったのですが、みんな練習いらず、一度で完成してしまったのにはびっくりしました。

 

上級の検定対策のクラスは、模擬試験を始めたころには難しいと連発していた学生も随分簡単に思えるようになってきたとのことで、7月の本番に向けて順調に仕上がっているようでした。

生教材のクラスでは、授業で日本の歌「島唄」を教材にしました。

この歌は、沖縄の悲しい歴史について歌詞の裏に隠された想いがある歌です。

初めに歌詞を読んで、英語訳とも照らし合わせて意味を確認しました。

その時の印象はきれいな、素敵な歌詞です、との感想でした。

次に、その裏に隠された想いの意味を伝えました。みんな、悲しくなってきましたとの意見に変わりました。そのあとポーランド語に訳してもらいました。

ポーランド語でも表現の仕方が違うらしく、誰々さんの訳が一番ポエムっぽかったです、などと学生内で自然と意見交換が行われました。

その他、授業以外の時間で希望者にはプライベートレッスンをしました。

少しでも日本語を勉強したいという気持ちのある学生さんがいることが嬉しかったです。

アニメの授業も今月で全11回終了することができました。

毎回たくさんのアニメを観てどのアニメでどのような展開にするか、アニメ選びと教案、資料作成が毎週最大の試練でしたが、アニメ好きの学生さんが通い続けてくれたのでやってよかったと思いました。

最終回の授業では学生さんから心のこもったたくさんの送別の品や手紙をいただきました。その中で芸術を専攻している学生さんが卒業制作で物を買う時間がなかったので、卒業制作で作った作品を見てほしい、その時の資料をもらってほしいと渡されました。その資料にはタイトルが日本語で「星座の旅」と記されていました。

日本のアニメ「もののけ姫」にとてもインスパイアされてどうしても日本語でタイトルをつけたかったとのこと。

  

また自宅に招いてくれた学生さんはご家族全員で暖かく迎えてくださいました。また念願のザリピエ村にも連れて行ってもらいました。

   

いただいたものや一緒にすごした時間は一生の宝物です。

上級の学生さんと、ジェシェフの日本料理店にいきました。を使うのが初めての人、お寿司を食べるのが初めての人がいました。

プライベーでは、白夜を過ごしたいと思い日本からの友人とともにフィンランドに行きました。その他日本からの来客が二回あり、クラコフやアウシュビッツを訪ねました。また、ここからバスで3時間のLublinというところでサッカーワールドカップ(u-20)が開催され日韓戦が行われたので観戦に行ってきました。

今月は帰国間近ということで公私共々盛り沢山でした。